麻疹と風疹ワクチンの費用(料金)は?医者も注意する副作用とは?
子どもの成長にあわせ、受けるべき予防接種として
代表的な「麻疹」と「風疹」。お子さんがいる方は、
いつ受けさせるか知っていますか?また、その費用や
副作用なども気になりますよね。
しかも、麻疹は大人になってからかかると重症化したり、
妊娠時期にかかると、赤ちゃんにも影響があるといわれ、
大人も受けたほうがよい場合があります。
- そこで、いつワクチンを受ければいいの?
- 受けるのに料金はどれくらいかかるの?
- 注意するべき副作用とは何かあるの?
など、麻疹と風疹のワクチンについて簡単にわかるようまとめてみました。
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麻疹と風疹のワクチンの費用は?
今は基本的に、麻疹風疹混合(MR)ワクチンを
接種することになっています。MRワクチンとは、
麻疹・風疹混合ワクチンという二種類の免疫をつけるもの
ですが気になるのはワクチンの費用ですよね。子どもと大人に分けて調べてみました。
小児の場合
費用は小児の時期は、公費(自己負担なし)で受けられます。
ワクチンを受けるのは市内指定医療期間ですが、時期や
どの病院で受けられるかなどは、保険センターや福祉課
などで聞いてみると良いでしょう。母子健康手帳をお持ちに
なって行くとよいそうです。
回数やスケジュールについては、
2006年度から麻疹とともに2回接種制度が導入されて
います。その時期は、
第1期・・・1歳児
第2期・・・小学校入学前1年間の幼児(幼稚園の年長さん)
となっています。MRワクチンは上腕の皮下に注射し、
1回0.5mlと少量でチクっとしますが痛みも少なく
このワクチンは子どもが泣く間もなくあっという間に
終わるので、お母さんもお子さんも安心ですね!
大人の場合
大人の場合の費用は、6000円~10000円かかりますが、
自治体によって助成や補助があります。
妊娠を望んでいる女性が受ける場合は補助があることが多いです。
また、そのパートナーの男性がうつさないようにするため
受けるなどの場合も補助の制度対象としている自治体も
あり様々です。期間も決まっていることがあるので、自分の
住む市町村のホームページや広報、行きつけの病院などで
聞くなど積極的に情報収集してみましょう。
こちらも参考にどうぞ
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麻疹(はしか)と風疹の違いは?予防接種を受ける間隔・料金・副作用まとめ
副作用はあるの?
費用も調べたし、受ける病院も決まった。
じゃあ、受けよう!と言う前にちょっと待って下さいね。
副作用についても知っておいたほうがよいでしょう。
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MRワクチンは、ウィルスを薄めてつくった生ワクチンなので
ある程度の副作用はでるといわれています。お医者さんから
注意として聞かされる副作用や注意としては、
- 注射した個所が赤くなる
- 軽い発熱や発疹などが一週間~10日後くらいに現れる
- 症状がでても1~3日ほど(長引く場合は受診しましょう)
特に1歳のときにうける初めてのワクチンは、
体内にまだ免疫がないので症状がでやすく、2回目は
ある程度抗体ができているので軽くて済むようです。
大人がワクチンを受ける時の副作用も心配です。
子どもの頃受けたから、といっても抗体が減っていることが
あり同じく発熱や発疹の副作用が出る場合があります。
特に、MRワクチンは強力でもあり、妊娠を望んでいる女性は
受ける前後は妊娠を避ける必要があります。
こちらも参考にしてくださいね
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麻疹と妊婦の関係から見る予防接種の副作用は?対策・予防法まとめ
大人の場合、いつ受けるかは自分でコントロールできると
思うので副作用が出た時のことを考えて受けてくださいね。
気をつける事注意点は?
ワクチンを受ける時に気をつけたほうがよいことを3点お伝えしますね。
1点目は、卵アレルギーがあるかどうか。
基本は卵アレルギーがあっても大丈夫とのことですが
特に子どもの場合は、アレルギーの重度によっては、
医師にアレルギーの症状を伝えたほうが安心です。
なぜかというと、MRワクチンに含まれる麻疹ワクチンは、鶏の胚細胞を使っているためです。
心配な場合は接種前に検査したり、摂取量を調整してから受けることができます。
2点目は、記録を残すということです。
大人になって、自分がワクチンを受けたかどうか
記憶があいまいという方も多いはず。子どもに受けさせた
場合は、大きくなってからも確認できるよう記録を保管しておいたほうがよいでしょう。
3点目は、妊婦の人は受けられないということ。
MRワクチンは、生ワクチンという種類のワクチンです。
妊娠している女性は接種できないので注意してください。
妊娠に影響がないよう接種後は、2カ月程度の避妊が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらは感染率が高いのが特徴です。毎年麻疹は春から初夏にかけて流行が見られます
最新の発生動向などの情報は、下記のようなホームページでも確認することができます。
【関連記事】
麻疹の症状は?大人の原因や予防法・予防接種の副作用は?症状チェック
麻疹と妊婦の関係から見る予防接種の副作用は?対策・予防法まとめ
麻疹と風疹の違いは?予防接種を受ける間隔・料金・副作用まとめ
麻疹と風疹はちゃんとワクチンで
免疫をつけておけば感染を防ぐことができます。
子どもには対象時期に忘れず受けさせてあげましょう。
大人は体調のよいときに早めに接種して、しっかり予防しましょうね。
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