地震時に備えたい持ち物リスト。赤ちゃんや女性、会社などに必要な持ち物は?

このところ地震について、危機感をお持ちに
なっている方がとても増えたかと思います。
東日本大震災の恐怖も残る中、突然の熊本の
大地震。まだまだ、揺れは続き、地域の皆さんの
ご苦労は計り知れません。

 

さらに、今後も近いうちに大地震が起こると
想定されている地域は他にもあります。大地震に
備えて、非常用の持ち物を揃えようとお考えの方が
とても増えていると思います。

 

いざという時に、何か本当に必要なのでしょうか？
準備しておきたいものを取り上げてみたいと
思いますので、参考にして、ぜひ揃えておいてくださいね！
 
 

 
 

地震時に備えたい持ち物リスト

 

地震が起きたときに持ち出せるよう、
非常用持出袋をご用意されているご家庭も多い
ようです。セットになって市販されている物も
ありますし、それだけでもあれば心強いと思います。

 

ですが、家族構成や住んでいる地域などで、
用意しておくものは違ってくると思います。
独身の一人暮らしの方と、乳幼児のいるご夫婦では
必要なものが違ってきますね！

 

まずは、基本的に揃えたいものをご紹介したいと思います。

 

 

 

生活用品

• ライター、マッチ、ろうそく
• ナイフ
• ヘルメット、防災ずきん
• 懐中電灯（1人1つ 、手で持つものより頭につけるものが良い）
• 筆記用具（油性マジック、ボールペンなど書けるものと紙ならなんでも）
• ビニール袋
• サランラップとアルミホイル
• マスク
• 軍手
• カセットコンロ
• 携帯ラジオ
• 乾電池
• 携帯用トイレ
• レジャーシート
• ポケットレインコート（足が自由に動く丈のもの）
• 折りたたみポリタンク
• ウェットティッシュ
• トイレットペーパー、ティッシュペーパー
• 衣類
• 下着、靴下
• 毛布、タオル
• 使い捨てカイロ
• 洗面用具
• 新聞紙
• 携帯電話用の充電器

 

数え上げるとキリがありませんね。

 

まず自分の生活環境で最優先になるものを
出来るだけコンパクトにして、
すぐ持ち出せるようにしましょう。ご家族の
多い家庭では、2箇所、3箇所に置いてあることもあるそうです。

 

また、レジャー用のクーラーボックスなどに入れて
物置や車に入れている方もいるそうです。
飲料水や日持ちする食料品、消耗が激しい紙類
などは普段から備蓄しておくようにしておくと良いようです。

 

女性が最低限必要な持ち物は？

 

男性にはわかってもらえないものってありますね。
普段から気にかけてもらえないものなら、被災地
ならなおさら気づいてもらえないかもしれません。
口に出せないという女性だっていますよね。

 

女性が準備したい持ち物です。

 

ウェットティッシュ

非難生活をした女性の方で一番助かったものが
ウェットティッシュだそうです。
お風呂に入れないので、顔を拭いたり、体を
拭いたりできるためです。アルコール入りは
殺菌力もありますが、スースーするので冬場は
冷えてしまうそうです。

 

生理ナプキン、おりものシート、サニタリーショーツ

女性なら、必需品の生理用品。
生理中の方は、かさ張ることを考えたらタンポンの
方が良さそうですが、お風呂に入れないため、
下着を汚したくないという方はナプキンや
おりものシートを利用することで同じ下着を数日使ったという方も。

 

マスク

被災地でメイクなんてする気もなく、水不足で
メイクを落とせるかもわからない。避難所から
会社に通う女性は、すっぴん隠しになったそう
です。悪臭がする場所で臭いを緩和できたり、
衛生対策にもなりますね！

 

ヘアゴムやヘアクリップ

髪が洗えないので、束ねておくためにあると良いです。

 

このほか、

 

女性の場合、お風呂に入れなかったり、髪を
洗えない状況なら人前に出たくありませんし
ストレスになりますよね。もし用意できて
いれば、ストレスは減ると思います。

 

携帯用ビデなどもあるといいように言われて
いますが、水が足りない状況で、そんなの
使っている場合じゃないという意見が多数でした。

 

赤ちゃんや子供がいる場合の持ち物は？

 

まだまだ幼い乳幼児のいるご家庭では地震など
あったら本当に大変！！と不安でいっぱいだと
思います。非難する時は何が必要になるか、
お子さんの月齢でも多少違ってくると思います。

 

まず、乳幼児がいるなら・・・

• 保険証と母子手帳のコピー
• 抱っこひも
• ミルク、ほ乳瓶
• 紙おむつ
• ウエットティッシュ、おしり拭き
• バスタオル、毛布
• 洋服・下着・靴下

そして、離乳食が始まっていたら・・・

• すぐに食べられるベビーフード
• 使い捨てスプーン

 

さらに歩けるようになっていたら・・・

• ベビーシューズ

食べ物や、生活に必要な消耗品は3日分が目安です。
ですが、赤ちゃんや幼児に必要なものは
優先して支援物資が届くそうですから、
あまり神経質になりすぎないでくださいね！

 

赤ちゃんは成長が早く、２、３ヶ月後には
全く必要なくなるものもありますから、
まめに見直しして、入れ替えしておきましょう。
 
 

 
 

怪我の手当てなどに必要な持ち物は？

 

軽い切り傷やすり傷なら、消毒液、ばんそうこう、
滅菌ガーゼ、包帯など。傷口は手に入れば、
できるだけきれいな水で洗い流しましょう。

 

足をくじいたり、捻挫したときには、たたくと
冷える瞬間冷却剤やシップがあるといいですね。
出血がひどいときには三角巾、なければひも状の
ものやタオル、ふろしきなど代用できます。

大地震に備えて会社に置いておくべきものは？

 

大地震が起きたときに、会社で仕事中という場合も
考えられますね。帰宅するにも電車は止まり、
車通勤であっても道路が使えるかわかりません。

会社側から、待機するように通告されることもある
と思います。今は、非難に必要な備品を用意して
ある会社もあるようですが、どこの会社でも
準備してあるわけではないですね。

 

歩いて自宅へ帰る場合でも、通勤途中にある
避難所へ行く場合でも会社に置いておくと
良いものを挙げてみます。

 

• 地域の防災マップとハザードマップ
• ペットボトル飲料水
• レインコート
• マスク
• 洗面用具
• ばんそうこう
• はさみやカッター
• 飴やチョコレート
• 小型の懐中電灯
• ラジオ
• 手動の充電器
• 防護メガネ
• 携帯浄水器
• 靴擦れ防止パッド
• 女性は生理用品

 

中には、いつも常備しているようなものも
ありますね。個人ロッカーや机の引き出しには
容量に限度もありますし、通勤距離から考えて
本当に必要そうなものを揃えておくと安心ですね！

 

まとめ

南海トラフ地震対策ＤＩＹミニ番組　第１３回　非常持ち出し品の備え

 

避難用に備えておきたいものをご紹介して
きました。実際に災害に遭われた方からの意見では
一般的にあげられている「必要なもの」は
避難生活には必要ないものが多いという意見です。

 

「復旧」はすぐに始まらなくても、「支援」は
24時間後には始まっているのだそうです。

 

テレビで被災地の中継もすぐに始まる世の中
ですね。それだけ、スピーディーなネットワークが
準備されているのです。場所にもよるようですが、
食料品の供給も、生活用品の支援も早い段階で
始まるようになっているそうです。

 

とにかく「非常用」として本当に必要かどうかを
考えて持ち出すものを準備しましょう、ということ
ですね。あれもこれもと詰め込んだって重くて
持って逃げるなんてできませんよね？

 

 

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ご自身の生活から
「これはなくてはならないもの」
「あれば便利なもの」を判断して
準備しておきましょう。