入学祝いのお返しの喜ばれる手紙の書き方・例文はコチラ

 

お子さんの入園や入学は大きなお祝い事ですね。

あちらこちらから、お祝いが贈られると思います。

お祝いを戴いたら、その感謝を伝えるために、お返ししなきゃ！となりますね。

品物でお返ししたから、もう済んだとか、電話したからいいでしょう～？なんて、思い込んでいませんか？

感謝の気持ちを、きちんとお手紙でお送りしましょう。

 

 

 

 

 

 

入学祝いのお返しの手紙の書き方は？

 

身内からの入学祝いは基本的にはお返しをしなくて良い、と言われます。

でも、その「お返し」というのは何かしらの「品物」ということですよね。

たとえ、そういったお返しが必要ない場合でも、感謝の気持ちはぜひ、お手紙でお伝えしましょう。

書き方は、そう難しく考えることはありません。

入学祝いを戴くのは、殆どの場合が親族からですね。
おつきあいの程度によっても違うでしょうが、あまりにかしこまった文章で普段使ったこともない漢字を並べて書いても、感謝の気持ちって伝わるでしょうか？

ヘタしたら、「どこかの文例をまるまる書き写しただけの手紙じゃないの？」などと、逆効果かもしれません。

 

 

まずは、書き方の流れです。

 

 

 

中学、高校生、大学生なら、ぜひ、自分で書かせましょう。

その場合には、

などを書くと良いですね。

 

「お礼の手紙の書き方」

 

長さ文量はどれくらいが適度？

 

お礼の手紙の長さは、どのくらいがちょうど良いでしょうか？

感謝の気持ちを伝えるのですから、長い方が良いのでは、と考えるかもしれません。

でも長くなれば、だらだらと同じような言葉がでてきたり、やたらと感謝の言葉だらけになってしまいがちです。

それでは、相手がくたびれてしまいますよね。

 

書き方の流れにそって、簡潔に読みやすいよう改行もいれながら、

同じ表現は3回以上は使わないというよう気持ちで書いていくと自然に長さもおさまってきます。

一般的な文例などを見てみると、文の長さはだいたいどれも同じ位のようですから、参考にされてみたらいかがでしょうか。

書き方例

 

お礼のお手紙についてわかってきたのではないでしょうか？

ですが、季節の言葉ってどんなの？
結びのあいさつってどう書けばいいの？という方も多いですよね。

 

書き方の参考文を見ていきましょう

　

季節・時候のごあいさつ

• 緑が目に鮮やかな頃となりました。いかがお過ごしでしょうか。
• 花便りがあちこちから届くこのごろ、お変わりなくお過ごしでしょうか。

　

お祝いへのお礼の言葉

• この度は入学祝いをいただき、ありがとうございました。
• この度は入学にあたり、あたたかいお心遣いをありがとうございました。

　

入学式が無事にすんだという報告

• 入学式も無事に終わり、毎日楽しそうに学校へ通っております。
• 入学式を迎え、毎日元気に学校へ通っております。

 

いただいて喜んでいることや使っている様子など

• いただいたお祝いで買った本を楽しそうに読んでいます。
• いただいた文房具を使って、一生懸命、字を書く練習をしています。

季節の変わり目ですので体調など崩されませんように。相手への気遣いと結びのごあいさつ

こんな感じでそれぞれ組み合わせていけば、そんなに難しいことないですよね。

 

 

また、品物を内祝いとしてお返しした場合には、

• 心ばかりのものをお送り致しました。お納めいただければ幸いです。

などと、お知らせしておきましょう。

 

 

本人が書く場合の文章例

年代なりの無理のない書き方で、自分の感謝の気持ちを相手に伝えればよいと思います。

 

気をつけるマナーやポイント

お礼状はボールペンや万年筆で書きます。色は黒がいいでしょう。

便箋は白のものを使い、封筒は二重になっているものがベストです。

縦書きか横書きかというと、正式には縦書きです。

最近は横書きも多くなっているようですが、年配の方、目上の方には縦書きで書くことをお勧めします。

また、せっかく心をこめてお手紙を書いても、誤字・脱字が多かったり、行間もなく文字が並んでいるのでは、読む気も失せてしまいます。

何通も書く場合、字が乱雑になりがちですが、いくら上手な字を書く人でも、雑に書いた文字は相手にはっきりわかります。

逆に、字が下手でも丁寧な字なら、きれいに見えるものです。

書き終わったら、かならず読み返して変なところがないかチェックしてみてくださいね！

 

入学式が終わったら、遅くても4月中には届くように出しましょう。また、お礼状を送る時期にも気をつけましょう。

お手紙には、一緒に入学式の写真など、本人の写真を一緒に送るといいですね。

 

送られた方が「お祝いあげて、ホント良かった！」と思っていただけることを願ってます。

 

 

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